WooCommerce(ウーコマース)とは?
っていうか、そもそも何ができるのか知りたいな。
今日は、こういった疑問に答えていきます♪
記事の内容
- WooCommerceとは?何ができるのかを解説
- WooCommerceのメリットとデメリット
- WooCommerceは、どんな人におすすめ?
- WooCommerceで売上アップする方法
弊社では、3年ほど前から本格的にWooCommerceのプラグインについて研究・開発を行っております。
エンジニアだけの勝手な開発ではなく、年商15億円や年商70億円のネットショップオーナー様たちとタッグを組み、実事例ベースで開発を続けておりますので、生の声をお伝えしていきますね(^^)
WooCommerceとは?何ができるのかを解説
WooCommerceとは、WordPress(ブログ)にインストールするだけでネットショップを簡単に構築することができる無料プラグインです。
現在、WooCommerceは、ショッピングカートの世界シェアNo.1で日本でも約6,000サイトが稼働しています。
WooCommerceのメリットとデメリット
WooCommerceのデメリット
WooCommerceは海外仕様です
WooCommerceは、アメリカ生まれ・アメリカ育ちのため、そのまま使おうとすると不都合がたくさん出てきます。
例えば、「名前」。日本では「姓名」の順に表示されるのが当たり前ですが、アメリカでは「名前」が先で「姓」が後になりますよね。
他にも「住所」が「番地」「住所2」「住所1」「都道府県」と順番が逆に並んだりと、このままでは日本でネットショップを運営することはできません(> <)
でも大丈夫です!
WooCommerceを日本語化するプラグイン(*1)もすでに出ておりますので、すぐに日本仕様にカスタマイズすることができます。
WooCommerceの日本語化も含め、導入方法につきましては別の記事で説明をさせていただきますので、こちらでは割愛します。
(*1) Japanized For WooCommerce(旧称「WooCommerce For Japan」)。日本語環境では必須ですね!
SEO対策が必要です
こちらは、プラットフォームと比べてのデメリットになりますが、検索上位に表示させるためにはSEO対策をする必要があります。
今まで、楽天やAmazon等のプラットフォームでしか販売されたことがない方は、SEOの基本をちょっと勉強していただくことになります。
ただ、WordPressはSEOに強いと言われており、元ネットショップ店長の私が使った感想としても「SEO上げやすいな♪」といった感想です。SEOのためのプラグインもいろいろありますしね!
SEO対策に関しても、今後ブログで書いていきたいと思います。
WooCommerceのメリット
固定費が0円です
先にもお話しております通り、WooCommerceはWordPressの無料プラグインですので、WordPressの環境さえあれば固定費は0円で運営することができます。
選んだ一番の理由はこれかも♪
初期費用って何かとかかってしまうからね。
極論ですが、サーバー代とドメイン代以外はコスト0円でネットショップの構築ができちゃいます。
ブログの感覚で運営できます
商品管理、配送手配、販促のためのコンテンツ制作、マーケティング(集客)などすべてをWordPress管理ページ内で行えてしまうため、非常に取っつきやすいのが特徴です。
ブログの記事編集フォームに入力して投稿するのとまさに同じ感覚で商品を掲載できますので、特にブログ運営に慣れている方向けには良い選択といえるでしょう。
カテゴリやタグを利用した分類機能はもとより、時間を決めての自動投稿機能などもそのまま商品の販促にも役立つ機能なんですよね。
受注メールの自動送信もWordPress(PHP)のメール送信機能を拡張したものですし、商品レビュー機能もコメント機能の延長。
ブログをWebショップにする、ってあんがい自然なアイディアだったことがわかります。
もちろんZIP、PDFファイルのダウンロード販売など、オンライン商品の取り扱いにも長けています。
カスタマイズがしやすい
もともとがブログなので、CSSやテーマ、テンプレートなどを使ってデザインも自在にできます。
まずは好きなWooCommerceテーマ(デザインの土台)を探して一つ選び、そこからカスタマイズしていくのがお薦めです。
またWooCommerceはショッピングカート世界シェアNo.1のため、WooCommerce用のプラグインもすでに有料、無料問わずさまざまなものが出そろっています。
これらを使用することで、Webショップに「こんな機能が欲しいな」と思った場合の機能追加も簡単です。
ただ英語がデフォルト原語となっているプラグインも多いので、もし「実装したい機能がどのプラグインか分からない」であったり、「たくさんプラグインを入れることに不安」を感じられるようでしたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
「こんなことができるんだ~」と直感的にわかっていただけると思います。
複数店舗の展開がしやすい
1度ネットショップを構築すると、そのサイトのデータをコピーして複製することができますので多店舗展開が容易にできます。
もし、あなたが同じ商品を複数のプラットフォーム(楽天・Amazon・ヤフーショッピング・独自ネットショップなど)で販売したい場合は、各ショップの受注や在庫を連携できるネクストエンジンというサービスが最適です。
在庫数の変動や変更に、複数ショップがさっと追従してくれるので便利ですよ!
ネクストエンジンのについては以下の記事をご覧ください。
SKUが無制限に作れます
プラットフォームやECサイトのサービスでは、SKU(商品コード)の数に制限がありますが、WooCommerceではSKUを無制限に作ることができます。
EC専門のシステム会社である弊社がWooCommerceの研究・開発していくこととなったキッカケは
今使っているシステムでは、SKUの制限があって困ってるんだけど△△っていう(他社の)システムはどうかな?
このように聞かれたので調査したところ、社長が実現したい環境を構築できなかったことから探し当てたのがWooCommerceでした。
LINEログインなど新機能を実装できる
今まで触れてきましたとおり、世界シェアNo1のため世界中で新たなプラグインが作られています。
弊社でも実際にネットショップを運営されていて大きく成功され続けているオーナー様たちと組ませていただきプラグインの開発をしております。
年商15億円のオーナー様は、年商が10億円の時にWooCommerceを導入されたのですが、「こんな機能を実装したい」「あんな機能を実装したい」と年中、新たな機能を追加し売上げアップをしております。
最近でいうと、LINEログインとメッセージ送信を連携できるLINE ID連携プラグインを開発しました。
顧客に手軽にログインしてもらう上でとても有効なプラグインとなっています!使い方も簡単でお勧めです。
年商が15億円ともなると、1日の注文数が数千件となりますのでプラグインを入れた後のデータがすぐに溜まり、改善⇒検証とPDCA(*2)をぐるぐる回すことができます。
弊社では、こうして検証結果を確認した使えるプラグインを販売しておりますので、自信を持っておすすめさせていただきます♪
今も、いくつか新たなプラグインを製作中ですので、リリースを楽しみにお待ちくださいませ。
(*2) PDCA: 「Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)」のサイクルのことです!
セキュリティとサポート
ユーザー数が多いため、セキュリティ面などの更新対応も迅速です。
またわからないことが出てきた場合でも、公式のサポートに頼るまでもなくユーザー間での相談、情報交換といった形で行えるのも強みですね。
それでもWebショップの作り方に迷っている、検討中のプロジェクトがあるが不安だ、という方はぜひWooCommerceプラグインネットにご相談ください。
企画の詳細をお伝えの上、見積もり依頼をいただければショップの立ち上げを全力でご支援します!
WooCommerceは、どんな人におすすめ?
手軽にECサイトを作成したい
ネットショップ運営の固定費を下げたい・0円にしたい
自分でオリジナルショップを自由にカスタマイズしたい
複数店舗を展開していきたい
SKU(商品コード)を自由に決めたい
更に売上を大きく伸ばしていきたい
LINEログインなど新機能をどんどん取り入れていきたい
業界日本一を目指している
このような方には、WooCommerceはとてもおすすめです。
WooCommerceで売上アップする方法
WooCommerceを使っていて、これは強みだな!と思うポイントがネットショップにブログ機能を共存させることができるところです。
商品登録とブログを一緒に進めていくことで、ECサイトへのアクセスが伸びドメインパワーを早く高めることができるので初動が早くなりますね。
また、当然のことながら商品について詳しい情報を提供することができるので、Googleに認められるだけでなくお客様も安心して購入してもらうことができます。
私は、元ネットショップの店長さんをやっていたのですが、当時はネットショップとブログをそれぞれ構築しておりました。
こちらに入社をして、当サイトWooCommerceプラグインネットの運営やクライアント様のショップ構築に関わらさせていただいた時に「SEOで上がるのが本当に早いな!」と驚きました。
考えてみれば、商品登録しかしていないサイトと、商品登録とブログを共存させているサイト、どちらのSEOが上がりやすいかと言われれば当然の結果ですよね。
もっと早く知りたかった~♪
最後に
いかがだったでしょうか?WooCommerceについて何ができるのか分かりましたでしょうか?
「ここが分かりにくかったな。。。」とか「△△はできますか?」など、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ☆
もちろん「めっちゃ分かりやすかったよ♪」というお褒めの言葉も飛び上がって喜びます(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。